知っておきたい床暖房の種類【電気式床暖房 蓄熱式編】

更新日:2021.02.23
カテゴリー:コラム

 

床暖房を導入したいと思っても、熱源や暖め方など様々な種類に分かれていて、

どれにすればいいか悩みますよね。

そこで今回は、電気式床暖房の中でも蓄熱式のものについて解説します。

どの床暖房を導入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.蓄熱式の電気式床暖房の仕組み


蓄熱式の床暖房は、床下に設置した蓄熱材を深夜電力で暖め、日中はその熱を放出することで部屋を暖めるという仕組みです。
夜に電源を入れ、安い深夜電力で床下の蓄熱材に熱を溜め、朝になったら電源を切り、蓄熱材から放出される熱で日中も部屋を暖め、
また夜になって冷めるころに電源を入れる…というサイクルで24時間部屋を暖め続けてくれます。

 

2.メリット


メリットはやはり、24時間部屋を暖め続けることができるのにランニングコストが低いことです。
使う電気代は深夜電力のみなので、電熱線式などに比べて電気代は安く済みます。また、広い範囲を暖めるのにも適しているので、
お風呂やトイレなど家中を暖めることができ、家の中のどこに行っても同じ暖かさを保てます。
床面の温度も高温になることはないので、安全性が高いのもメリットですね。
ランニングコストを抑えつつ、24時間家中どこでも暖かくしたいという場合にピッタリです。

 

3.デメリット


蓄熱式の床暖房は初期費用が高くなるというのが最初に挙げられるデメリットだと言えるでしょう。
蓄熱材の設置だけではなく断熱の工事なども必要になってくるので、かなり大掛かりな工事になります。
また、使用中のデメリットは、細かな温度設定ができないということです。他にも、ランニングコストが低いとはいえ、
電気容量を上げなければいけなくなる場合もあるので、その点もデメリットでしょう。

 

以上が、電熱線式の電気式床暖房の解説になります。

次回は電気式床暖房に分類されるPTCヒーター式の床暖房についてご紹介します。