素材で魅せる!タイルを使ったリフォーム

更新日:2020.07.20
カテゴリー:コラム

 

おしゃれな家に遊びに行ったときに、水回りなどにタイルを

活用しているのを見るとちょっと真似したくなりますよね。

ひとことで「タイル」といってもその素材は様々です。

リフォームでタイルを取り入れるなら、どのような場所が

良いのでしょうか?

   

1.タイルとは

タイルは高温で焼成された建築素材で耐久力が高いのが特徴です。低温や高温、湿度にも
影響を受けにくく、変質・劣化がほとんどありません。また、化学的にも耐性があります。
土壌によっては、下の土の性質、酸性・アルカリ性に外壁素材が影響を受けることがあり
ますが、タイルの場合ほとんど影響を受けることはありません。耐熱性、耐火性、防水性にも
優れており、摩耗しにくいためお手入れも容易です。また、陶器なのでデザインが豊富です。
希望のデザインも見つかりやすいでしょう。
 

2.内壁のタイルリフォーム

タイル素材はそのデザインの多様性、立体感のある質感から内壁リフォームにも多く使われて
います。特にタイルはその優れた防水性から水回りのリフォームに向いているといえます。
リビングにおいては、近年シックハウス症候群が大きな問題になっていますが、タイルならば
その心配はありません。「シックハウス症候群が気になる」というご家庭では、内壁をタイルに
することは健康を維持する上で有効な手段だといえるでしょう。では、内壁リフォームをする
場所ごとに押さえるべきポイントを見ていきましょう。
・キッチンをタイルでリフォーム
キッチンの内壁をタイルでリフォームする際のポイントはやはり、防水性です。また、キッチンは
水以外に油も使う場所なので、より撥水性の高い素材を選びましょう。また、キッチンは鍋や
フライパンなどの調理器具を使う場所です。あわただしく料理の準備などをしているところで、
調理器具を内壁にぶつけてしまうこともあるでしょう。こうした点を総合的に考えると、キッチン
リフォームで特におすすめなのは強度もある磁気タイルです。磁器タイルは、それ自体優れた
防水性を持っていますが、より防水性を高めるため釉薬(ゆうやく)が塗られたタイルを用いる
のもいいでしょう。
・トイレをタイルでリフォーム
トイレの内壁、特に下半分は防水性が要求されます。トイレはどうしても汚れた水が床や
壁に付いてしまうからです。そのため、水分を吸収する素材を選んでしまうと、後の掃除が
大変ですし、最悪リフォームし直すことになりかねません。そうしたことも考えると、
トイレの内壁はタイルを用いることが推奨されます。床をタイルにする際には、無釉タイル
など滑りにくい素材を選ぶのがおすすめです。
・リビングをタイルでリフォーム
基本的に、リビングには防水や耐久性は必要ありません。タイルの多様なデザイン性を
存分に発揮できるでしょう。ただ、いくら自分が好きな色だからと言って、原色やトリコ
ロールカラーで内壁を埋め尽くしては落ち着かなくなってしまいます。床や家具との調和を
意識した色・デザインを選ぶのがおすすめです。
 

3.外壁のタイルリフォーム

・外壁タイルリフォームの特徴
外壁タイルリフォームの特徴は、なんといっても見た目の高級感・重厚感です。また、陶器で
立体的に仕上げているので、色や柄に加えてデザインなどの選択肢が増えます。
・耐久性
タイル素材は高い耐久性を持っています。外壁は内壁と異なり、紫外線や風雨、雪、高温・
低温にさらされることになります。他の外壁素材であるモルタルやサイディングは、大なり
小なり影響を受けて劣化しやすいですが、タイルは焼成されていることもあってこれらの
素材と比べ耐久性が高くなります。そのためランニングコストも安く抑えることができます。
・メンテナンスについて
タイル外壁は1回リフォームすると基本、メンテナンスは必要ありません。それでも、外の
空気に晒されているわけなので、ホコリやコケはどうしても付着してしまいます。汚れが
目立ってきたときは高圧洗浄機で洗い落とせばすぐにきれいになります。ただ、付帯部分や
目地はどうしてもコーキング材の劣化が起きます。この点に関しては新たにコーキングし直す
などのメンテナンスが必要となります。ただ、外壁そのものをメンテナンスするわけでは
ないので、費用はぐっと安くなります。また、これも下地のコーキングの劣化の問題なのですが、
タイルの剥離も起こり得ます。そんなときは、部分的に下のコーキングをやり直してもう一度
貼り付ける必要が出てきます。
   
タイルはその機能性・デザイン性から、外壁や内壁の装飾、保護する素材として大変優れて
います。リフォームの中でも人気の手法の1つですので、お好みのタイルを探してみるのも楽しい
のではないでしょうか。リフォームする際には是非とも選択肢の1つに入れて検討してくださいね。