床材選びの参考に!無垢材フローリング【バーチ(樺)編】

更新日:2020.06.08
カテゴリー:コラム

 

床は住まいの中でも視界に入る面積が大きいため、床の選び方ひとつで

部屋のイメージがガラっと変わります。その中でもバーチは、フローリ

ング材として使われることの多い木材のひとつです。バーチ材の見た目

は、節が少なく、美しい木目と色を楽しめ、部屋全体をナチュラルで明

るい印象にできるという特徴があります。

 

1.バーチ(樺・カバ)とは

主に寒冷地に育つカバノキ科の樹木で、高さは30mほどにもなります。英語ではバーチ、
日本語では「樺(かば)」と呼ばれていますが、木材としての見た目と性質ががサクラ
と似ていることから、サクラの代用として使われ始ました。ですから、「カバザクラ」
や「サクラ」と呼ばれることもあります。主な産地は、カナダやアメリカで、主な用途
は建築内装材、フローリング、敷居、ドアなどの建具材です。
 

2.バーチ(樺・カバ)の特徴

白樺の仲間で、硬い素材のため湿度による狂いが少ない木材です。広葉樹らしい重厚さと、
緻密な肌質を持つ木材で、上品な雰囲気を作りやすい特性を備えています。ほんのりピン
クがかった色合いに付け加えて、比較的木目が薄く主張しないので綺麗で上品な空間に
仕上がります。体育館や幼稚園でよく使われていたりします。オークより少し優しい感じ
の空間になります。見た目が優れている割にデメリットは少ない木材だと言われています。
あえて言うならば、オーク同様に少し値段が高いのがデメリットです。また、パインや杉
ほどではありませんが柔らかいので足触りが温かい素材です。
・節が少なく、均一的な見た目を作りやすい
・薄い色で、上品で明るい空間を作ることができる
・耐久性に優れている
・反り返りや狂いが少ない
・肌ざわりが心地よい
   
無垢フローリングは、メンテナンスが必要だったり、木の膨張・収縮、比較的高価、傷がつき
やすい…などのデメリットはありつつも、素足に触れる天然木の心地よさや温かみは、何物にも
代えがたい価値を持っています。無垢の木質感がかもしだす本物の魅力は、歳月を経て深く変化
していく色合いや味となっていくキズの、愛着をより深めてくれます。