安全性が第一!階段リフォーム

更新日:2020.05.09
カテゴリー:コラム

 

長年使っている階段が老朽化してくると、階段のリフォームを検討するかもしれません。

また、自身の高齢化や出産などライフスタイルの変化によって、階段のリフォームが

必要になる場合もあります。特に、高齢者のいる住宅では、手すりをつけるなどの工事が

必要になります。そこで、今回は階段のリフォームについてご紹介します。

   

1.階段のリフォーム内容

階段のリフォーム内容?と言っても、内容はさまざまです。
例えば、子育てや介護、加齢など、ライフスタイルが変わったことで、これまで当たり前のように使っていた階段が危険だと
感じることがあります。そのような場合、手すりの配置や階段を緩やかにする、広くするといったリフォームが考えられます。
・手すりの配置
1~3日程と短期間で工事が終了し、価格も比較的リーズナブルです。ベース材を使用することで、壁の解体の必要がなく、
安全を手に入れることができます。
・階段を広くしたり緩やかにしたりする場合
段数を増やしたり、ストレートの階段を回り階段にしたり、階段の位置を変えたりすることで対応します。
そのため、場合によっては家の間取り変更が必要になります。段数を増やす場合、それだけでも緩やかな勾配になりますが、
階段の長さ自体も変更する必要があります。
・階段まわりのデザインを見直し
デザインを見直す場合、照明器具を増やしたり、収納を作ったり、壁紙を一新したりと方法はさまざまです。
滑り止めシートを張り付けるだけでも、転倒や転落を防げ、安全性が高まります。
・階段の床材を変更
床材が傷んでいる場合は、重ね張りをすることで架け替えよりも費用を抑えることが可能です。
 

2.種類が増えて安全な階段に

リフォームを検討している場合、特に、階段の新設や架け替えを考えているのであれば、階段の種類について把握しておくと
いいですよね。階段の種類は大きく分けると、直線階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段・カーブ階段の5つです。
・直線階段
直線の階段であり、もっとも一般的です。構造がシンプルなために、費用が安いです。少ないスペースに階段を作る事が多く、
急勾配になりやすい階段といえます。
・かね折れ階段
途中に90度曲げたL字型の階段を取り入れているタイプです。踊り場があるので一気に下まで転倒することを防げます。
また2階までに階段を作るときに、踊り場を設けてスペースを確保できるので、勾配を緩くできます。
・折り返し階段
途中に180度曲げたU字型の階段を取り入れているタイプです。かね折れ階段と似ており、踊り場があるので、転倒しても
一気に下まで落ちる心配がありません。直階段よりも安全性が高いですが、階段を作るときにはより広いスペースを必要とします。
・らせん階段
らせん状になっている階段です。広いスペースを必要とせず、見た目がおしゃれです。複雑な構造なので、作るとなると費用が高くなります。
またステップは中心が三角形になっており、上り下りしにくく、安全性は低いです。
・カーブ階段
曲線を描くように上り下りする階段です。直線階段を緩やかに曲げたような構造の階段となります。
直線階段よりもスペースを広く必要とするので、作るときには費用が高くなります。視覚的に豪華に見えるという特徴があります。
 

3.階段の明るさ

窓がある場合、昼間は日差しが入り足元が確認しやすいですが、夜は見えにくく足元が不安定になります。
暗いと昇降の際に踏み外してしまう可能性があるため、フットライト(センサー付き足元灯)を取り付けるなど明るさを
プラスするよう工夫するといいですね。また、階段材は明るめのものを選ぶと、足元が見えやすくなります。
 

4.サイズと勾配

階段を使用する自分や家族の体格や性別、年齢によって、踏み面などのジャストサイズが異なります。
サイズに加え、勾配にも気を配りましょう。勾配を緩やかにすると、蹴上げは短く路面は長くなります。
そうすると、大きな歩幅が必要になるので、昇降時に負担がかかります。
 

5.階段の長さを伸ばす

さらに、勾配を緩やかにするために階段の長さを伸ばすと、場合によっては階段下のスペースがなくなってしまいます。
そうなると、生活にも支障が出る可能性があるのです。そのため、リフォーム前に色々なサイズの階段を実際に上り下りし、
サイズ感を確認したり、階段に種類によって必要なスペースを見積もっておくと安心です。
 

6.滑りにくい階段かどうかという点

特に、人造大理石やフローリング、カーペットを使用する場合や、踏み面の部分には、滑りにくい素材を用いるようにします。
木材やコルク、カーペットなどは滑りにくい素材の代表です。
 

7.安全性を重視した階段に!

階段のリフォームの大きな目的は、安全性を高めることです。デザインだけで決めてしまうと、後から使いにくかったり、
最悪の場合は怪我をしてしまったりすることにもなりかねません。
 

階段はとにかく家庭内事故が起こりやすく、リフォームも安全性を第一に考えたいもの。
年を重ねるとつらい階段の昇り降り、小さいお子さんのいるご家庭では、階段でお子さんがけがをする心配もありますよね。
そんなときは、心配や不安を放置せずに階段をリフォームして事故を防止するという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。