壁紙は何色?色が与える心理効果【無彩色系】

更新日:2020.03.23
カテゴリー:コラム

 

『色』というのは、私たちの普段の生活に深い関わりを持っています。

壁の色ひとつで、お部屋の雰囲気はガラリと変わり、人に与える心理的効果も大きくなります。

色が与える心理効果を知って、居心地の良い部屋作りの参考にしてはいかがでしょうか。

では、今回は「無彩色系」についてご紹介します。

 

無彩色とは「白」「灰」「黒」などの、色みのない色をいい、補色どうしを混ぜ合わせることによって
つくり出し、彩度のある色を強調するという効果も持ち合わせています。
色味のある色と組み合わせる場合のベースカラーとしては、非常に効果的であるといえます。

 

1.白の壁紙

白色は色がないのではなく、全ての色が均等に混ざった状態の光を象徴しています。
マイナスなエネルギーを強く素直な光で跳ね返し、照らすことで浄化させるパワーを持っています。
全ての色を含んだ光で、無限の可能性がある色です。
~心理効果~
・清潔感、透明感を与える
何色にも属さず、何色にも変化できる白色は、見ている人に清潔感や透明感を与えてくれます。
・臨機応変な対応力がつく
白色は何色にも染まることのできる色です。場合や場面によって柔軟に対応する力をアップします。
・物事の始まり
真っ白いキャンバスノートのように、これから何かを描いていこうという始まりのイメージを持たせることが出来ます。
・強い意志を保つ
色の中で最も強い光を放つ白色は、真っ直ぐな自分の道の途中に訪れる問題を全て受け入れ、力に変えていく強さを持っています。
・汚さない意識が芽生える
汚してはいけないという気持ちにさせる為、神聖な建物や汚さないで欲しいものなどは、白色とされていることが多いです。
・呼吸を楽にさせる
混じり気のない純白な白色は、見ているものをすっきりとさせ呼吸を楽にさせます。
・どんな時(どんな場所)に白色・ホワイトの壁紙を選んだらいいのか?
物事の始まりを示唆する白色の壁紙は、新生活や新しいものを取り入れた時に取り入れてみると、
気分がすっきりとし、気持ちが健やかになります。また、どの色にも染まり、受け入れることの出来る白色は、
組み合わせる色によって雰囲気を変えます。清潔感を感じたいトイレや寝室などの壁紙を白色にすると良いかもしれませんね。
 

2.黒の壁紙

黒は、色の中で最も明度が低い色です。未知なる世界に足を踏み入れようとしている時、
黒色の壁紙を選ぶことで自分を信じる強さを得られる可能性があります。
また、高級感や重量感があり、強く丈夫なイメージがつけられます。他の色と組み合わせることで、
組み合わせた色を引き立たせ引き締める効果があります。
~心理効果~
・周りの色を引き立たせる
色がない状態の黒色は、周りの色を引き立たせる役割を担います。ですが、その吸収の強さから
組み合わされた色に黒色のイメージが重なり合います。
・絶望感を感じる
黒色の空間に長時間身を委ねると、生命を維持するための機能が低下し、絶望感を感じます。
・本質を隠す
どの色の光も通すことのない色は、自分自身の隠れミノになりえます。まだ人に知られたくない
未知なるままの状態として自分を守ることが出来ます。
・感情が表に出なくなる
自分の感情を隠すことが出来、与えられた使命や役割を果たすために動くことが出来ます。
また、人に対して踏み入れにくい一線を引き、距離を置くことの出来る色です。
・強さや権力を感じさせる
どっしりと重量感のある黒色は、強さや権力を誇張し、威厳を持たせることが出来ます。
・高級感を感じさせる
色がない黒色は、安易に感情をさらけ出すことがなく、どの色にもない深い高級感を感じさせます。
・どんな時(どんな場所)に黒色・ブラックの壁紙を選んだらいいのか?
未知なる世界に足を踏み入れようとしている時、黒色の壁紙を選ぶことで自分を信じる強さを得られる
可能性があります。また、高級感や重量感があり、強く丈夫なイメージがつけられます。
他の色と組み合わせることで、組み合わせた色を引き立たせ引き締める効果があります。
 

3.灰色(グレー)の壁紙

寂しい雰囲気のするグレーですが、部屋に上品な雰囲気をもたらしたい時に最適な色です。
白っぽいグレーは開放感、黒っぽいグレーは重厚感といった具合に、黒の多さで印象が180度変わってきます。
また、オレンジや黄色、水色などのビビッドな色をアクセントカラーとしてプラスすると、グレーが元々持つ
スタイリッシュな印象が倍増し、とってもおしゃれな空間を演出することができます。
~心理効果~
・上品で控えめな印象 自己主張することなく、控えめなのにオシャレで上品な大人の魅力を感じさせます。
・ソフトな印象を与える
害を与えることのない静けさを持ち、どんな人ともそつなく付き合うことが出来ます。
・周りの意見に同調
周りに対して敵意がなくなり、周りの意見を素直に受け入れやすくなります。ただ、本心では自分の変わらない
信念をしっかりと持ち続けています。
・ストイックになる
表に分かりやすく出すわけではないですが、辛くても諦めない不屈の精神力がつき、ストイックになります。
・誠実で一途
浮ついた心のない灰色は、自分が認めたものであれば、誠実に確実に一途に目標を追い求めることが出来ます。
・我慢強くなる
派手に気取らない灰色は、周りの声に踊らされず、自分の信じるものの為に我慢をすることが出来、忍耐強くなる。
・どんな時(どんな場所)に灰色・グレーの壁紙を選んだらいいのか?
あらゆる誘惑が渦巻く世界の中で、しっかりと自分の手の届く目標、世界を見定めたい時に、勉強部屋や仕事部屋などに
灰色の壁紙を用意すると良いかもしれませんね。また、人から見て落ち着きがあり、控えめで上品なイメージを
与える灰色の壁紙は、周りの人に対してあまり強いイメージを与えたくない時に活用すると良いかもしれませんね。
 

白、グレー、黒など、色彩を持たない色、モノトーンは都会的で洗練されたイメージを人に与える色です。
どんな色とも合わせることができます。モノトーンは、黒の面積の大きさによって、部屋の大きさの感じ方が変わります。
部屋を広く見せたいなら黒は控え目に、白やグレーを多く使いましょう。モノトーンは洗練されている一方で、
合理的で無機質な印象を与え、人に緊張感を持たせる色でもあります。アクセントにほかの色を使うと、緊張感が和らぎます。