フローリングリフォーム「重ね張りと張替えの違い」

更新日:2020.03.22
カテゴリー:コラム

 

家の掃除をしていると、”フローリング傷だらけで、汚れもなかなか取れない”なんて

感じている方も多いのではないでしょうか。

フローリングの色あせや傷が気になる…歩くとミシミシ音がなる…こんなことを感じるようになったら、

そろそろフローリングのリフォーム時期かもしれません。そんな方のためにフローリングリフォームにおける

重ね張りと張替えの違いについてご紹介します。

   

フローリングリフォームの施工法には、「重ね張り」と「張替え」があります。
 

1.重ね張り工法

重ね張り工法とは、上張り工法ともいい現在使用しているフローリング床の上に、新しいフローリング材を重ねて
張っていく方法です。一般的には重ね張り専用に作られた薄いフローリング材を使用します。最近ではメーカーから
多種多様な重ね張り専用の薄く、段差が気になりにくいフローリング材が販売されていますので、有効な解決法といえます。
~特徴~
・リフォーム前に比べ、床材の厚み分だけ床の高さが上がる
・床が上がった分だけ、扉の調整などが必要になることも
・床下地の腐食など、状況を確認しにくい
・二重になる分、床が丈夫になる
・工事がカンタンで、費用を安く抑えやすい
・廃材が少ないので、処分費用が少なくて済む
 

2.張替え工法

張替え工法とは、現在使用のフローリングを撤去して下地を調整し、新しいフローリング材に張り替える方法です。
現在使用のフローリングの傷み状態が悪い場合や床鳴りが激しい場合、ちょっとした段差も好まない場合は
こちらのフローリング張り替えの工法が良いでしょう。現在使用のフローリングを解体した時に、
古い建屋では床下の根太(ねだ)が腐食していたり、下地の板が浮いていたりすることがありますので、
その時は工事前に修理が必要となります。※根太(ねだ)とは住宅の床を張るために必要となる下地材の事です。
~特徴~
・リフォーム前後で、床の高さがほとんど変わらない
・床組の腐食など、下地の状態を確認しやすい
・古いフローリング材をはがす工事が必要
・巾木などの周辺部材の工事が必要になることも
・工事の手間が掛かり、費用がかさみやすい
・廃材がたくさん出るので、処分費用がかかる
床の張替えリフォームを計画する際には、一緒に床暖房やバリアフリーリフォームも検討するのもいいかもしれません。
というのも、これらの工事は床の張替えリフォームをする時に一緒に行えば、費用がまとめて安く済む可能性が高いためです。
特に床暖房の工事では、床を剥がすことが必須となりますので、ぜひ一緒に検討しておきたいですね。
また模様替えという目的の場合には、壁の内装も一緒に検討してはいかがでしょうか。