愛猫と快適に暮らすために

更新日:2020.02.18
カテゴリー:コラム

 

猫を飼っているご家庭であれば、家族の一員である愛猫に、

いつまでも健康で快適に暮らしてほしいと考えますよね。

また、病気等の観点から、完全室内飼いというケースも増えてきています。

その場合、猫の生活スペースである家の中が、猫にとって快適でストレスのないものでなくてはなりません。

猫にとって快適であるためには、様々なポイントがあります。

運動不足を解消できるような場所が必要だったり、トイレや水の設置場所も工夫が必要だったり…。

加えて、一緒に暮らす人も快適でなくてはなりません。

人も猫も暮らしやすい家にするには具体的にどうすればいいのでしょうか?

今回はざっくり5つのポイントに分けてご紹介します。

またそれぞれのポイントについて、より詳しい記事も順次更新していきますので、

そちらもぜひ参考にしてみてください。

 

 

1.部屋から部屋へ、自由に行き来できるようにしよう

猫は好奇心旺盛で、何より束縛が嫌いです。「行きたいのに行けない」「閉じ込められた」と感じることはストレスになります。
猫に出入りされると困る部屋以外は、できるだけ自由に行き来できるように工夫してあげましょう。
ドアや引き戸が閉まらないように、ストッパーをするのもおすすめです。猫専用のくぐり戸を取り付けてもよいでしょう。
愛猫と快適に暮らすために【ドア編】
 

2.日当たりが良く、外が見える場所に猫の特等席を

猫は日光浴が大好きです。日の当たる場所を求めて、朝・昼・夕方と、太陽を追うように部屋を移動する子もいます。
できることなら方角の異なるいくつかの窓辺に、それぞれ居場所をつくってあげるとよいでしょう。
ただし熱中症になりやすい真夏は注意が必要です。日光を調節できる日よけシェードなども合わせて使用すると安心です。
また、室内飼いの猫にとっては、外を観察できると良い刺激になります。
庭やベランダにやってくる昆虫、動物を観察できると好奇心を満たすことができます。
窓のそばにソファーやキャットタワーを置くなど、外がよく見える場所を数カ所用意してあげましょう。
風や匂いを感じられるよう、外気が入る場所だとより理想的です。
ただし、脱走・落下事故が起きないよう窓に防止柵をつけたり、網戸を開けられないように鍵をつけるなど、対策は万全にしておきましょう。
→愛猫と快適に暮らすために【窓辺編】
 

3.思い切り上下運動ができる場所を作ろう

猫はジャンプ力やバランス能力に優れており、上下運動など、空間を立体的に使って生活する生き物です。
そのため、高いところは安心できる場所であるとともに、遊び場として運動不足を解消する手段にもなります。
キャットタワーを複数用意したり、キャットウォークを設置するなど、部屋全体を見渡せる場所をつくってあげましょう。
難しい場合は、高さの異なる家具を並べるだけでも構いません。
ただし、落とされて困るものは置かないように上を整理しておきましょう。
さらに、高い場所に猫お気に入りのベッドを置けば、猫にとっての最高のリラックススペースになります。
爪とぎやハンモックなどを組み合わせれば、楽しい遊び場としても使えます。
愛猫と快適に暮らすために【キャットウォーク編】
 

4.狭くて囲まれた、猫が隠れる場所を作ろう

猫は狭い場所に隠れて体を休める習性があります。これは外敵から身を守るためです。
家の中にもぜひ隠れる場所をいくつか用意してあげましょう。段ボールを積み重ねてつくってもよいですし、
押し入れやベッドの下、ソファーの下など、猫が入り込んでくつろげる場所が数パターンあるといいですね。
特に多頭飼いの場合は必須。猫同士でケンカした際の逃げ場所になったり、猫のパーソナルスペースとなります。
ストレス回避のためにもぜひ用意してあげてください。
愛猫と快適に暮らすために【隠れ家編】
 

5.水飲み場とトイレ、猫の動線を考えよう

猫は膀胱炎などおしっこの病気になりやすいと言われています。そのため、十分な水分補給と、適度な排泄が必要です。
ですが、水飲み場が寒い、トイレが遠いなど、猫にとって不便な点があると、
あまり水を飲まなくなったり、おしっこを我慢したりしてしまいます。
逆に、普段行き来する場所に水飲み場やトイレがあれば、移動のついでに水分補給とトイレを済ませてくれるのです。
特に動くのが億劫になっている高齢の猫はそういった配慮が重要になってきます。
水飲み場とトイレの設置する際は、猫の動線をよく考えてあげましょう。
愛猫と快適に暮らすために【水飲み場・トイレ編】