窓リフォームしたい方必見!ガラスの種類と特徴
更新日:2019.12.20
カテゴリー:コラム
窓は家の印象を決める大きな要素のひとつですが、
そもそも窓というものがどういう物なのか、
どの部分までが窓の範囲なのかまで把握している人はあまりいませんよね。
リフォームの世界で窓というと「サッシとガラス」の部分が該当します。
サッシは窓枠とガラスをはめる框、そして鍵などの構成部品のことを言います。
窓枠を取り付ける額縁は窓には含まないのが一般的な考え方になります。
窓にはいくつもの種類があり、さらにはサッシやガラスにも種類があります。
そこで今回は、ガラスに焦点を当てて、どんなガラスがあるのか、
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
窓のリフォームを検討中の方は参考にしてみてください。
どの部分までが窓の範囲なのかまで把握している人はあまりいませんよね。
リフォームの世界で窓というと「サッシとガラス」の部分が該当します。
サッシは窓枠とガラスをはめる框、そして鍵などの構成部品のことを言います。
窓枠を取り付ける額縁は窓には含まないのが一般的な考え方になります。
窓にはいくつもの種類があり、さらにはサッシやガラスにも種類があります。
そこで今回は、ガラスに焦点を当てて、どんなガラスがあるのか、
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
窓のリフォームを検討中の方は参考にしてみてください。
サッシは窓枠とガラスをはめる框、そして鍵などの構成部品のことを言います。
窓枠を取り付ける額縁は窓には含まないのが一般的な考え方になります。
窓にはいくつもの種類があり、さらにはサッシやガラスにも種類があります。
そこで今回は、ガラスに焦点を当てて、どんなガラスがあるのか、
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
窓のリフォームを検討中の方は参考にしてみてください。
窓にはいくつもの種類があり、さらにはサッシやガラスにも種類があります。
そこで今回は、ガラスに焦点を当てて、どんなガラスがあるのか、
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
窓のリフォームを検討中の方は参考にしてみてください。
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
窓のリフォームを検討中の方は参考にしてみてください。
1.「一般ガラス」と「機能ガラス」に大きく分けられる
住まいの中で用いられるガラスは、大きく「一般ガラス」と「機能ガラス」に分類することができます。一般ガラスには、「フロート板ガラス(透明ガラス・単板ガラス)」や「網入板ガラス」、「型(板)ガラス」などの種類があります。
機能ガラスには、「複層ガラス」、「強化ガラス」や「合わせガラス」など、何かしらの機能を持たせたガラスを指します。
2.「一般ガラス」の種類と特徴
・フロート板ガラス(透明ガラス・単板ガラス)一般的な平板のガラスのこと。平面が平滑で歪みがなく、透視性や採光性に優れています。窓や建具、鏡などに用いられています。
・型板ガラス
ガラスの片面に型模様をつけた不透明もの。「くもりガラス(不透明ガラス)」が代表的。
光を通しながら視線を遮るガラスなので、部屋の間仕切り、近隣や道路からの視線が気になる浴室や洗面、トイレなどで用いられます。
・すり板ガラス
ガラスの片面に珪砂などで摺り加工をした不透明なガラスのこと。
・網入板ガラス
ガラスが破損しても破片が飛び散らないように、金属の網を封入したもの。
炎に強いのが特徴で、火災の際の延焼や類焼を防ぐ効果を持つものです。
網入板ガラスは、破片の飛散や脱落がしにくいのが特徴ですが、防犯性能が期待できるものではありません。
3.「機能ガラス」の種類と特徴
・複層ガラススペーサーと呼ばれる部材で、2枚または3枚の板ガラスの間に中空層を持たせ、乾燥した空気を挟み込むことで断熱性を高めたガラス。
結露しにくく、冷暖房の消費を抑えることができるので、省エネ効果もあります。
より性能を高めたものが、ガラスの間に特殊な金属膜をコーティングした「Low-E複層ガラス」。
遮熱性を高めたタイプと断熱性を高めたタイプがあります。地域性や窓の方角などによって、それぞれを使い分けると効果的でしょう。
※Low-Eとは、Low‐Emissivity(低放射)のこと。
・遮熱複層ガラス
室外側にLow-Eガラスを使用したもの。夏場の日射を遮るとともに、冬場は室内の暖房熱を反射し逃がさないので、
冷暖房の負荷を抑えることができます。夏は涼しく、冬も暖かいという性能を持つので、
西日のあたる部屋、紫外線による色あせの防止などにも向いています。
・高断熱複層ガラス
室内側にLow-Eガラスを用いたものです。太陽の熱を取り入れつつ、暖房エネルギーを逃がしにくくし、
断熱性、保温性に優れ、結露の発生も抑えることが可能。寒さが厳しいエリアに向いているタイプです。
・その他
上記の「複層ガラス」「遮熱複層ガラス」「高断熱複層ガラス」の2枚のガラスのどちらかに、
後述の「合わせガラス」や「強化ガラス」などを使うことで、多機能な複層ガラスとすることも。
最近では、より性能を高めたトリプルガラスの商品提案もみられます。
また、2枚のガラスの厚さを変えることで騒音を軽減できる「異厚複層ガラス」、
ガラスの間にアルゴンガスやクリプトンガスなどを封入した「ガス入り複層ガラス」、
ガラスとガラスの間にブラインドを内蔵し遮熱性能を高めたブラインド入複層ガラス」などもあります。
・強化ガラス(安全ガラス)
普通のガラスに比べて、耐風圧強度のあるガラスのこと。「フロート板ガラス」を高熱処理、急激に冷やしてつくられたものです。
熱にも強く、割れても破片は顆粒状になるため安全なので、大ケガとなる心配がありません。
そのため、「安全ガラス」とも呼ばれています。透明タイプや半透明タイプもあります。
「強化ガラス」は、窓だけでなく、ガラス入りの玄関ドア、室内扉や収納扉、テーブルトップなどでも用いられています。
「フロート板ガラス」よりも割れにくいものですが、防犯面での性能は期待できません。
・合わせガラス(防犯ガラス・防災ガラス・防音ガラス)
2枚以上の「フロート板ガラス」の間に、柔軟で強靭なフィルムの中間膜をはさんで加熱・圧着させたガラス。
風圧に強く、中間膜の効果で割れても飛び散ることがほとんどないのが特徴。
中間膜の厚さや性能に工夫を持たせることで、さまざまな特徴を持つ製品もみられます。
防犯ガラス…厚く強靭な中間膜とすることで、突き破るのに時間がかかり防犯性に優れるもの。
防災ガラス…特殊な中間膜によって防災対策に効果を発揮するもの。
防音ガラス…遮音効果のある中間膜を用い、防音性能の高めたもの。