フローリングの張替えリフォーム
更新日:2019.12.14
カテゴリー:コラム
家の掃除の際にフローリングのキズや汚れが気になる
と感じている方は多いのではないでしょうか。
歩くだけであれば、フローリングが傷ついたり
汚れたりすることは少ないかもしれませんが、
椅子を引きずったり、重たいものを落としたり、
食べ物をこぼすなどは年々劣化してしまう原因になります。
一般的に家を建ててから、
15年ほどがフローリングの張替え時期だと言われています。
では、張替の目安となる症状にはどんなものがあるのでしょう。
歩いたときに床がきしむ
木を貼り合わせたようにして作られているのがフローリングです。
湿気によって伸縮・膨張する性質があるので部屋の湿度が原因となり、
木材自体が変形して、つなぎ目にずれが生じるため、木材が互いに擦れ合い、
ギシギシという音が発生してしまうのです。
また、床下がシロアリに食いつぶされてしまって
ギシギシと音がしているケースもあります。
床が沈む
フローリングの一部が浮いているような感じがしたり、
一箇所だけ歩いたときに、グッと沈み込んだりすることがあります。
これも湿気が原因で起こるケースが多いです。
しかし、この場合きしみよりも劣化が激しく、
床材自体が地面から剥がれてしまっている可能性があるのです。
そうなると、部分的な補修が難しいため、
全面的な張替えが必要となってきます。