「いい空気」の日! 換気は24時間するべき?

更新日:2019.11.09
カテゴリー:コラム

11月9日は換気の日です。
「いい(11)く(9)うき」にちなんでいます。
ちょうど冷え込みがきつくなって、家の中に空気がこもりやすくなる季節ですね。

「24時間換気」という言葉、近ごろよく聞きます。
実は2003年から、すべての建築物に設置が義務付けられているんです!
「換気ってそんなに大切なの?」
「24時間も必要なの?」
その疑問に、今回は答えていきます!

 

 

24時間換気の重要性

1、シックハウス症候群の予防
シックハウス症候群は、壁材や建材などから発生する化学物質、ハウスダストやカビ・ダニから発症します。
2003年当時、建築用建材等は化学物質の使用制限が義務付けられましたが、家具類には規制がありませんでした。
そういった経緯から、建築基準法改正により<24時間換気システム>が義務化したのです。

2、住まいの変化
マンションなど、気密性の高い住宅が増えてきました。
気密性が高いと、室内の温度を一定に保ちやすく冷暖房の省エネにつながることや、外部からの花粉や塵埃の侵入を防ぐことができるなどのメリットがあります。
ライフスタイルの変化から、換気する機会も減少しています。
だからこそ、室内の空気環境を良好に維持する換気システムが重要になります。

3、室内のCO2の増加
空気中の炭酸ガス(CO2)が多くなると、酸素濃度が低下し、集中力や記憶力が衰えます。
また昼間はもちろんですが、夜の寝室内の呼吸によってCO2は発生します。
窓を閉め切った状態だと、呼吸や室内の汚染源により、空気はどんどん汚れていきます。

4、結露によって、家の寿命が縮む
窓を閉め切るせいで、部屋に湿気がこもり結露が生じます。
すると押し入れやクローゼット、家具の裏など見えないところにカビが発生したり、床にシミが出来ます。
最終的には、家が腐ってしまう問題が発生します。

 

 

結論! 24時間換気は必要か?

1、アレルギーに敏感な人には、必要!
シックハウス症候群は、化学物質に過敏な方だけが発症する病気です。
また最近の建材は無害な素材を使用しているので、普通の人にはほとんど影響はありません。

2、小さい子供がいる場合は、おすすめ!
換気をせずに暖房を使い続けると、赤ちゃんにとって理想的な湿度といわれている40%〜60%を下回ってしまいます。
汚れている空気は、赤ちゃんの肌やのどを痛めることになります。

 

3、24時間換気、デメリットも・・・
・音が気になる
・フィルター掃除など、定期的なメンテナンスが必要
・冷房や暖房の効きが悪くなる
以上のデメリットも挙げられます。
だから、普段はスイッチを切っている家庭も多いそうです。

換気扇を24時間付けっぱなしにしても、1ヶ月の電気代は数百円と言われています。
ライフスタイルに合わせて、上手に使っていきましょう!