対面キッチンのメリット、デメリット!~アイランドキッチン編~

更新日:2019.09.15
カテゴリー:コラム

キッチンっていろんな種類があるので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。特に対面キッチンはリビングにいる家族と話せたり家の中を見渡すことができるので人気のキッチンですが、一言で対面キッチンと言ってもその種類は数多くあります。そこで数ある対面キッチンの中でも人気のキッチンのメリットとデメリットキッチンを選ぶポイントについてご紹介したいと思います。


対面キッチンの種類
対面キッチンとはキッチンに立った時にダイニングやリビングを見渡せるようなつくりになっているキッチンの事を言います。キッチンで料理をしながらリビングにいる子どもの様子が見られたりTVを眺めながら料理をしたりなど、キッチンから家の中の様子がわかるので、最近ではかなりの割合で対面キッチンが採用されています。「家を建てるなら対面キッチンにしたい」という方も多いのではないでしょうか?ちなみに同じ対面キッチンでも、キッチンから見て壁など何も遮る物がないキッチンをオープンキッチン。キッチンの前にカウンターが付いたり下がり壁があるキッチンの事をセミオープンキッチンと呼びます。対面キッチンは大きく分けて「アイランドキッチン」、「ペニンシュラキッチン」、「I型キッチン」、「セパレート型キッチン」、「L型キッチン」の5つに分類する事ができます。それぞれ同じ対面キッチンではありますが、5つのキッチンそれぞれ違う特徴があります。今回はアイランドキッチンのメリットデメリットをご紹介します。

アイランドキッチン
アイランドキッチンとはキッチンの名前にアイランドという言葉がつく通り、キッチンと壁が接する部分が無く、部屋の中で島のようになっているキッチンの事をアイランドキッチンと呼びます。アイランドキッチンは見た目のインパクトも大きいので、対面キッチンというとアイランドキッチンを思い浮かべる方も多いと思います。アイランドキッチンは、いわゆる対面キッチンの代名詞ともいえます。

⓵アイランドキッチンのメリット

アイランドキッチンのメリットの中でも一番特徴的なのはその開放感。アイランドキッチンには壁など視線を遮る物が近くにないので、キッチンとは思えない程の開放感があります。さらに、壁が無くて島のようになっているという事は、キッチンの周りをクルクルとまわることができ、実際にダイニングテーブルへ料理を運ぶときなど、自由に最短距離で移動できるというのはかなり移動の自由が広がります。そのため、食事の準備や片付けがしやすく、開放感があるので人とコミュニケーションをとるのに最適で、料理をしている時にも孤立する事がありません。作業スペースも広く様々な方向から使えるので、家族で料理したり、友達を呼んでホームパーティーをする時などもアイランドキッチンは複数人で作業ができるので、準備や片付けがしやすくなります。その他、料理をする時以外にも、アイランドキッチンの向かい側はカウンターとして簡単な食事スペースとしてや、収納、飾り棚として使う事もでき、キッチンを360°使えるのも大きな特徴になります。

そして最後に、アイランドキッチンには基本的にお洒落なキッチンが多いということ。どのキッチンメーカーもアイランドキッチンは上級グレードに位置するのでお洒落なキッチンが揃っています。家の雰囲気に合わせてアイランドキッチンを選ぶのも楽しくなります。また、テーブルもセットになっていてるアイランドキッチンなんかもあり、アイランドキッチンはデザインなどのレパートリーが多くあります。

⓶アイランドキッチンのデメリット

次に、アイランドキッチンのデメリットを紹介します。先ほどアイランドキッチンは見た目のインパクトが大きいとご紹介しましたが、それだけ存在感のあるアイランドキッチンを設置するにはかなり広いスペースが必要になります。そのため、キッチンにある程度の広さが必要となってきます。よくある失敗例として、狭いLDKにアイランドキッチンを配置してしまって、キッチンの存在感が大きくなり過ぎてアンバランスなLDKになってしまうなんてことも。アイランドキッチンは開放感がありますが、その分、まわりの環境にアイランドキッチンをいかに自然に馴染ませるかが大切になってきます。特にLDKの広さがあまり取れず、ソファに座った時に視線のすぐそばに大きなアイランドキッチンが目に入ってしまうようなレイアウトにしてしまうと思ったよりも圧迫感を観じてしまうので注意しましょう。また、アイランドキッチンの開放感の裏返しとして、油はねやニオイも部屋に広がりやすくなってしまうので、コンロの前にはオイルガードを設置したり、換気扇はパワーの強いものを設置するといいと思います(アイランドキッチンの換気扇は天井につける必要があり、換気扇の種類に限りが出てしまうのもデメリットと言えます。)さらにはアイランドキッチンの場合、手元が丸見えなので、キッチンの上を常にキレイにしておかないと、せっかくのアイランドキッチンなのに生活感が丸出しの残念なキッチンに・・なんてことにもなりかねません。そのためアイランドキッチンを造るときは、いつでもキッチンをキレイにできるかどうかがポイントになってきます。

その他にアイランドキッチンはクルクルと回れるのはメリットですが、小さなお子さんがいる時はお子さんがキッチンの中に入ってきやすいというデメリットもあるので、熱い物を持っているときや包丁を持っているときなどはお子さんの居る場所には気をつけましょう。このようにアイランドキッチンは魅せるキッチンとしてはダントツでオシャレなキッチンと言えますが、それだけ存在感がありよく目につくキッチンとも言えます。アイランドキッチンはお洒落な反面、生活感も目立ってしまうキッチンなんですね。アイランドキッチンにする場合は、この辺りもしっかり考慮しておくと後で失敗したということを減らす事ができます。

アイランドキッチンを選ぶ時のアドバイス
アイランドキッチンはインテリア性がとても高いので、まずはデザインが気に入るかどうかがアイランドキッチンを入れる時の大きなポイントになります。例えばステンレスの質感が好きならトーヨーキッチンというように、いろんな特徴のアイランドキッチンがあるので好きなデザインを探してみるのも楽しいですね。また、LDKがあまり広くないけどもアイランドキッチンにしたいという場合は、造作やオーダーメードで少し小ぶりのアイランドキッチンを作るのも1つの方法。既製品のアイランドキッチンは大きいものが多いですが、オーダーメードで作れば部屋に合ったサイズで作るのも可能です。(価格は既製品と同じくらいでも作れます)アイランドキッチンは対面キッチンの中でもかなり特徴の強いキッチンです。また、見た目も力が入ったキッチンが多く、価格も高価なキッチンと言えます。(キッチン本体以外にも、アイランドキッチンは換気扇も天井付けの換気扇となりデザイン性が高いものが多いですが、その分高価な物が多いです)そのため憧れだけではなく、使いこなせるかどうか(いつも奇麗にしておけるかなど)を一度よく考えてみるとアイランドキッチンを選んだ時の失敗がとても少なくなりますよ。

まとめ

間取りや生活にかなり影響するキッチンですから、間取りの作成依頼をする時にはどのキッチンにしたいのか、おおよその検討をつけておくのがベストです。理由は「I型のキッチンにしようと思っていたけど、後でやっぱりアイランドキッチンにしたくなった」となると、間取り自体が大きく変わってくるからです。(アイランドキッチンからI型キッチンに変更など、キッチンが小さくなる分には大きな影響はありません。)
それほどキッチンはバランスが取れた家にするためには重要な存在です。あなたもぜひ理想の対面キッチンを手に入れてくださいね!!